PR for 茨城県北地域ビジネス創出支援事業
10月1日に開講する茨城県北地域ビジネス創出支援講座。
現場の最前線で活躍する講師から、地域課題を解決するソーシャルビジネスのつくり方を学べる機会とあって大きな話題となっています。
開講に先立ち、テーマに「地域イノベーション」を掲げたキックオフセミナーが開催されました。
はやく、たくさん失敗する。1勝99敗の精神で成功するまでやり続ける
はじめの講演は、茨城県北地域ビジネス創出支援講座のプロデュースをおこなっているNPO法人まちづくり代表理事で地域プロデューサーの齋藤潤一さんです。
地域づくりや、ソーシャルビジネス作りで大事なことは早くたくさん失敗すること。失敗して改善してというのを、成功するまでやり続ける。
「1勝99敗」と語る「シリコンバレー流地域づくり」と称される内容を語ります。
開場からは、「感動しました」という声も。
イノベーションは辺境から始まる。手を上げてから考えろ
続いての基調講演は、イノベーションの大家・米倉誠一郎さん。
イノベーションをテーマに長年研究活動、啓蒙活動をおこなっていらっしゃり、経営者からも熱い支持を受けています。
社会状況や財政、日本の起業家の歴史、教育論など、様々な分野を横断しながら、講演は進みます。
メンタリティを変えていかないといけない。考え方を変えるということ。「質問は」と尋ねたら、まず手を上げてから考える、当たってから考えるくらいで良い。
と語りながら、実際に会場にも縦横無尽に質問をしながら講演は進みます。
140名が体感、県北の熱気。
この日の来場者は約140名ほど。「水戸で100人来るイベントが珍しい」と言われる中での参加者数の多さに、注目度の高さが伺えます。
齋藤潤一×米倉誠一郎 対談
地域イノベーションを話題の中心にディスカッションも。
「いま社会にいきなり飛び出すのはこわい」という感想に、「まずはやってみてから考えてみたら良い」と、相談会のように。
2人の熱気に、会場の熱気もあがっていきます。
総額800万円。ビジネスコンテスト優秀賞受賞者が語る今の活動
今回のキックオフセミナーでは、昨年度までの県北地域ビジネスプランコンテストの受賞者も登場。
受賞後に起こった変化や、今の挑戦など、受賞後の様子が語られました。
パネルディスカッションも開催。
全員が「ワクワクすること」と実際の事業を組み合わせていることがわかり、会場からも「やってみたい、ワクワクすることを、仕事につなげて良いんだという気持ちになりました」という感想も聞かれます。
講座募集締切、迫る
茨城県北地域ビジネス創出支援講座の申込みは、9月14日(木)まで。
全国で活躍するソーシャルビジネスの実践者や、研究者が県北にやってきます。
受講料は無料、直接指導や事業化へのフォローアップ、クラウドファンディングの支援など、実際にビジネスを立ち上げるためのサポートが受けられる内容となっています。
募集は、こちらの公式サイト よりおこなっていただけます。