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就農人口減少に立ち向かう、地域。
日本において、農業就業人口の減少は重要な問題です。生産者の高齢化・後継者不足に悩み、将来に不安を抱える地域は、非常に多いでしょう。
そんな課題に立ち向かう地域が、秋田にあります。
農業活性化に挑戦する「北限の桃」
秋田県鹿角市の風景
青森県・岩手県との県境、秋田県の北東部に位置し、十和田湖・八幡平に囲まれた豊かな自然と歴史・文化が残る場所、秋田県鹿角(かづの)市。
明治19年頃から始まった鹿角市の果樹栽培は、りんごが主体でした。
しかし、市場価格の低迷や気象災害によって、所得は減少。更に、生産者の高齢化や後継者不足という問題にも直面していました。そこで、平成12年頃から新たな取り組みを開始しました。
遅出し出荷により高単価が期待できる桃を積極的に導入し産地化に取り組み、「かづの北限の桃」(「北限の桃」商標登録番号第5599041号)としてブランド化を進めています。
□出典:かづの北限の桃(鹿角市)
この「北限」とは、地理的な位置関係ではなく、市場出荷する「時期が全国で最も遅い桃の産地」という意味で、桃の産地として有名な福島よりも、鹿角の桃は半月〜1ヶ月ほど遅い時期まで出荷されます。
全国でも評価される品質と味
□画面キャプチャ:Revalue Nippon
「北限の桃」は、時期だけでなく味・品質でも高い評価を受けています。
鹿角市で桃を生産する農家・佐藤一さんの取り組みは、元サッカー日本代表の中田英寿さんが立ち上げた「Revalue Nippon」にも掲載されています。
「本場の生産者には無理だと言われたんですよ」と桃栽培を始めた当時を振り返る佐藤さん。たしかに桃は気温が低いところでは育てることができないと言われている作物だ。(中略)それでも根気強く栽培を続けた結果、全国でも評価されるほどの桃を作れるようになったのだ。
□出典:Revalue Nippon
そんな鹿角市で、生産者が想いを込めて育てた「北限の桃」は、ジュースでもいただくことができます。
「北限の桃」ジュースをふるさと納税特典で
□画面キャプチャ:ふるさとチョイス(秋田県鹿角市)
秋田県鹿角市に1万円以上のふるさと納税(寄附)をすると、特典として「北限の桃のジュース」がもらえます。
全国で最も遅い9月に出荷されることから名付けられた「北限の桃」。鹿角は9月の日照時間が最も多く、降水量が少ないため糖度の高い桃になります。
□出典:ふるさとチョイス(秋田県鹿角市)
【内容】
□北限の桃ジュース 195g×30缶
選べる、寄附金の使いみち
鹿角市では、寄附金の使いみちを選んで、ふるさと納税(寄附)をすることができます。
使い道の中には、今回ご紹介したような農産物の高付加価値化や産業人材育成などの「産業力を強化する取り組み」が含まれています。
就農人口減少に立ち向かう地域と農家さんを応援できます。気になった方は、是非チェックしてみてください。
↓↓特典紹介ページ↓↓
北限の桃ジュース 30缶入
関連企業情報
株式会社 かづの観光物産公社
(道の駅 かづの)
□住所:秋田県鹿角市花輪字新田町11-4
□電話:0186-23-2019