シシ肉には、独特のくさみがつきものだと思っていませんか。
実は、くさみがでるのは正しく解体されなかったシシ肉だけなのです。
高い技術力をもって、正しく解体すればシシ肉本来の味を引き出すことができます。
「シシ肉は美味しい」を感じる商品が生まれました。
「コンビーフのイノシシ版」とは?
今回商品化されたのは、岡山県内で捕獲されたイノシシの肉を加工した「コン猪(しし)」です。
シシ肉を塩漬けにしたものが缶詰になっています。
岡山県西部を流れる高梁川の流域で生まれた食や文化の魅力を発信する社団法人「水辺のユニオン」が、企画・開発を行いました。
酒やワインと相性が良く、どんな食材にも合わせることができることが魅力です。
この商品を通じて、シシ肉の商品化による里山保全にもつながるとしています。
この商品は、倉敷美観地区の複合商業施設「林源十郎商店」などで販売されています。