自動車保有数が全国1位、それに伴い自動車免許保有者率も全国1位の群馬県は、中高生の自転車事故数でも全国1位となることが自転車の安全利用促進委員会の調査により分かりました。
シニア層の5倍 中高生の自転車事故
自転車事故といえば高齢者を含むシニア層に多いイメージを持たれますが実際のところは中高生の事故が最も多くその数はシニア層の4〜5倍。
うち7割の事故は自転車側の法令違反ということも明らかに。
群馬県は中学生・高校生ともに全国1位
調査は全国の都道府県で起きた自転車事故を中学生と高校生に分けて行われました。
中学生、高校生の両方において1位となった群馬県は、人口10万人あたりの交通事故発生件数は全国5位、人口1万人あたりの自転車事故件数は全国4位という結果になっています。
発生件数の多い都道府県上位5県
<中学生 (1万人あたりの事故人数)>
1: 群馬県 (41.1人)
2: 佐賀県 (28.7人)
3: 香川県 (27.1人)
4: 徳島県 (22.6人)
5: 岡山県 (22.0人)
<高校生 (1万人あたりの事故人数)>
1: 群馬県 (97.7人)
2: 静岡県 (81.9人)
3: 宮崎県 (59.7人)
4: 佐賀県 (53.7人)
5: 香川県 (46.8人)
参照元:@Press 自転車の安全利用促進委員会