平安時代の土地利用や史跡などが見られる「平安京跡イメージマップ」がウェブ上で公開されました。
タブレット端末でも見ることができ、京都の町を歩きながら、”平安京歩き”が楽しめるものとなっています。
古の巨大マップが手のひらに
このマップの元になっているのは、京都市平安京創生館に2013年から展示されている同名の「平安京跡イメージマップ」です。
縦2.5メートル、横2メートルの巨大な地図となっており、「より多くの人に楽しんでもらいたい」との思いで、ウェブ化することになりました。
現在の地図と重ね合わせて歴史探訪
「平安京跡イメージマップ」は、現在の地図と重ね合わせて表示されており、現在の場所に過去何があったかがわかります。
このマップには、「京都のいしぶみデータベース」をはじめ、発掘調査の成果なども取り入れられ、石碑などの位置も知ることができます。
歴史の深みが違う京都
この試みは京都だからこそ成り立つ観光かもしれません。
京都には十分行ったという方も、平安京の地図を見ながら街歩きをすると新しい発見があるはず。
ウェブ上にあるからこそ、情報のアップデートなどもしていってほしいですね。