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水庭のあるカフェギャラリー – 秋田県立美術館

水庭のあるカフェギャラリー – 秋田県立美術館

    CATEGORY: AREA:秋田県

akita 

絵画のような景色が見たい。そんな時は!

秋田駅から徒歩10分。写真は、秋田県立美術館からの景色です。

秋田県立美術館の中、水庭のあるカフェギャラリー

Akita Museum of Art 20130826

藤田嗣治の『秋田の行事』が常設展示されている、秋田県立美術館。

『秋田の行事』

1936(昭和11)年7月に平野政吉が建設構想を打ち出した美術館の壁を飾るため、翌年の1937(昭和12)年に制作された作品である。藤田は「秋田の全貌」「歴史的秋田の意味」を描くことを意図し、約半年間、頻繁に秋田を訪れ取材を重ねた。平野邸のあった外町に視座を据え、外町から眺望した「秋田」を描き出した。秋田の祭りと祈り、暮らし、産業、歴史が、祝祭と日常の対比のなかに、色彩豊かに展開する壮大な壁画である。

□出典:秋田県立美術館

美術館そのものの入場料が、無料というのも嬉しいところ。

開放的な空間と美しい建築物

Akita Museum of Art, stairs

美術館そのものが、本当に美しいのです。設計者は、安藤忠雄さん。

エントランスホールのなめらかな螺旋階段、水庭のあるミュージアムギャラリー、ほのかな光が差し込む三角階段。

カフェが併設されたギャラリー

Left side of Akita Museum of Art

息抜きをしたくなったら、ミュージアムギャラリーのソファに座って水庭を眺めるのは、いかがでしょうか。もちろん、カフェも併設しています。

毎日、二度とない景色を楽しめます。

施設情報

秋田県立美術館
□住所:秋田県秋田市中通1丁目4-2 MAP
□電話:018-853-8686
□時間:10:00〜18:00
□定休:不定休
ホームページ

sazuki寄稿者:高橋佐月
秋田県秋田市出身。大学時代を愛知・社会人時代を都内で、秋田から10年ほど離れて過ごす。その後、秋田へ帰省。放送作家と脚本家をしながら、住んでいる街の素晴らしさを体感している。大切なものは、家族と友達。好きなものは、猫と落語。