箱根山の西側に位置する静岡県三島市に、歩行者専用の吊橋としては国内最長となる400mの吊橋が完成間近になりました。
雄大な自然を満喫できる吊橋です!
吊橋の名称は、「箱根西麓・三島大吊橋」。
この橋は「空へそびえる富士山の様々な表情や広大な駿河湾の絶景が一望」できる絶景が魅力。
この一大プロジェクトは、「三島を盛り上げるためには何をしたらよいのか」ということを考えた抜いた結果、立地を活かした「箱根西麓・三島大吊橋」設置という大構想が生まれたそうです。
吊橋の設置にも様々な技術が導入されており、吊橋にも関わらずほとんど揺れない点や、車いす同士でもすれ違うことができる1.6mの横幅など、細かい点にも配慮された橋になる予定。
年間延べ入場者数は180万人を見込み、吊り橋を拠点に箱根西麓や伊豆半島を一体とした、新たな観光ルートの構築にも期待が高まっている
といいます。
付帯施設として、軽食・土産物の販売店舗や休憩スペースや地域の農産物の物販も予定されています。
全体の開発にかかる総事業費は30億円ほどとされています。
観光客の誘致と、地域経済の活性化という使命を担った新名所になるかどうかが注目されます。
12月14日の開業まで2ヶ月あまり。
注目してみてくださいね!
参照リンク
箱根西麓・三島大吊橋についての詳しい情報はこちらをご覧ください。