MACHI LOGは、「地方のリアルを伝える」を使命に、毎日地域の情報を発信しているWebマガジンです。
地方の人やモノやコトに注目し、地域リーダーの言葉や、地域づくりの取り組みなど、様々な切り口で掲載しています。
私たちは、現場に答えがあると信じています。現場で起こっていることを最優先に、いままさに起こっている動きをダイナミックに伝えることを大切に、情報発信を行なっています。
記事を投稿できるのは、MACHI LOGが認定したライターのみとなっており、全国の地方の最新情報がアップされています。
ここでは、MACHI LOGの記事の書き方をルールをご説明します。
内容:地方のリアルを伝える取材記事のルール
MACHI LOGの原稿は、実際に現地を訪れて取材した記事を書いています。
体験記で終わらず、その背景を取材したり、調査をし、表面的な記事で終わらせない工夫を凝らして下さい。
1. 体験を書く
実際に自分自身が体験したり、体験した人を取材して記事を書いて下さい。この時に、ただの感想文ではなく、共感できる物語にできるかどうかが重要です。
物語は、読んだ人の記憶に残ります。ただの知識を伝えるのではなく、リアルな物語を伝えることを意識してください。
わざわざ調べたこと、実際に体験したことをベースに、背景や展望など、立体的に書いていきましょう。
2. 5W2Hをわかりやすく入れる
記事の内容には、5W2H(なぜ、誰が、いつ、何を、どうした、どこで、いくらで)という情報を入れて下さい。
それだけで内容の具体性がぐっと高まります。
3. 細部のリアルを伝える
「リアルは、細部に宿る」は、MACHI LOGが大事にしている精神です。
地方のリアルを大雑把に伝えるのではなく、体験したり調べたりしたことの、ディテールにこだわって記事化します。
細部にこそ、知りたい情報が宿ります。さらに言えば、細部を丁寧に描けることが価値になります。
4. 読みやすい文字数が良い文章
文字数の目安は、1500文字〜2000文字ですが、文字数に正解はありません。
60分の授業が面白ければあっという間に時間が経ち、つまらなければ長く退屈になるのと同様です。
どんなに文字数が多くても、最後まで読めるなら良い文章ですし、どんなに短くても退屈で途中で読むのをやめてしまうのは良い内容ではありません。
大事なことは、読者が最後まで読めること。
文字数で悩んだときは参考にしてください。
5. 引用元は明示する
調べた内容や、参照にしたデータがある場合は、必ず参照元を掲載しましょう。文中に入れ込む形式でも、末尾にまとめるかたちでも構いません。
気をつけなければならないのは、無断盗用や剽窃です。
引用元を明示したとしても、9割が引用であったり、主張が引用である場合などは記事としての価値が著しく低くなります。
あくまで主は書き手の言葉であり、それを補足する引用があるという基本にそって、作成してください。
6. 過度な宣伝やアフィリエイトはNG
いわゆるステマ(ステルスマーケティング)と呼ばれる、通常の記事を装った広告記事は避けるようにしてください。また宣伝のようになることも避けて下さい。「地方のリアルを伝える」というミッションのもと、リアルを伝えることを徹底してください。
表現:MACHI LOGの書き方のルール
1. タイトルに関連キーワード、数字を必ず入れてください。
記事タイトルには、必ずキーワードと数字を入れます。もちろん、タイトルを読んだときに、クリックしたくなるかどうかが最も重要な要素です。
わかりやすく、具体的で、印象に残る。そして思わず読んでみたくなってしまうのが、MACHI LOGが考える良いタイトルです。
2. アイキャッチ画像で9割決まる
アイキャッチ画像は、最もこだわる部分のひとつです。
私たちは、日々膨大な情報に触れています。その多くは、興味をもたれる間もないまま、流れ行ってしまいます。
つまり、高速に大量の情報が目の前を流れていく中で、いかに「お!」と思えて、目にとまり、クリックしていただけるかどうかが重要です。
どんなに良い内容を書いていても、読んでもらえなければ存在しないも同じこと。
可能であれば、画像編集ソフトを用いて、1クリックで美しく補正してみましょう。
たったそれだけのことで、大きくクリック数が変わり、PV数も大きく変化する可能性があります。
3,本文は、必ずアイキャッチ画像から開始する。
本文は、必ずアイキャッチからはじめてください。
<タイトル>
↓
<アイキャッチ画像>
↓
<本文>
冒頭の文章は、導入文章から始め、続きが読みたくなるかどうかを気をつけて下さい。
4. 見出しくを必ず入れる
<大見出し(H2)>
↓
<画像>
↓
<本文>
140〜400文字程度
↓
<中見出し (H3)>
↓
<画像>
↓
<本文>
140〜400文字程度
↓
<小見出し (H4)>
↓
<画像>
↓
<本文>
140〜400文字程度
のリズムで、大見出しから小見出しまでを、1ブロック(1つの話題に対する深掘りの単位)として構成してください。
見出しの文章は、テキストではなく「看板」だと考えると、目にとまりやすい言葉選びができますので、参考にしてください。
5. 本文は細かく切る
書いた記事は、必ずスマートフォンの画面で確認しましょう。
客観的に、自分が下へ下へと読み進めていけるかどうかを基準に、見直してみて下さい。
具体的には、細かくブロックで区切り、適切にスペースをあけた方が読みやすくなります。
長く複雑な文章よりも、読みやすく伝わるのが良い文章です。工夫をし続けて下さい。
6. 隣の人に話しかけるように
MACHI LOGの文章は、隣の人に話しかけるよに書くことを意識して下さい。
難しい言葉遣いや、「、」でつながれた長い文章などは、話しかける際には使いません。
難しい内容も、話し言葉と書き言葉の中間くらいまでかみ砕き、読み進めるのが苦ではない工夫を凝らしましょう。
広報:より広く読まれるためのルール
書いて終わりでは、数多くの情報に埋もれてしまいます。ひとりでも多くの方の目に触れるように、工夫を凝らすことが大事です。
1. Facebookのフィードで流れたときにどう見えるか?
流入元の多くを占めるのが、SNSからの流入です。中でも、FacebookやTwitterは重要な拡散ツールです。
自分の執筆した記事が、フィード(タイムライン)に流れてきた時に、クリックするかどうかという観点で、アイキャッチとタイトルを磨き上げましょう。
何がフックになってクリックするのか。どうすれば目を留めていただけるのか。
一生懸命書いた記事だからこそ、しっかり読んでもらえるところまで磨き上げましょう。