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真珠養殖を次代へ。「あるもの」から新たな価値を創造し、天草の地で事業を守り立てる

事業を継続するために、模索し続ける

2001年、現在社長を務める剛さんが設立した平山海洋は、社長・後継者・従業員ともにまだ若い。後継者不足に悩まされている業界において、平山海洋の恵まれている点は、まだまだ活力のある経営者と後継者がいることだ。

一方で、若い社員を多く抱える平山海洋にとっては、社員の生活を成り立たせるために、長く事業を続ける方策が必要だ。「労働集約型産業」と言われ、とにかく人手が必要な真珠養殖産業で事業を拡大するポイントは、長期間働いてくれる人を雇うこと。採用が難しいと言われている第一次産業で、平山海洋は将司さんの学校の後輩を中心に声をかけ採用することで体制を築いている。

しかし、知り合いの採用には限界があり、知り合いが多くなれば仕事が進め辛くなってしまう。やはり、外部からの採用を行なっていくことが課題だ。

メリハリをつけて働ける職場環境づくりを目指す

真珠養殖の仕事は、繁閑の差がかなり激しい仕事だ。忙しい時には、ほぼ土日関係なく作業する。その一方で、あまり忙しくない時にも決まった時間の勤務を求めているそうだ。

将来的には、繁忙期であっても一定の余裕を持てる体制をつくり、仕事量に応じて繁閑のメリハリをつけられるようにしたいですね。そのためには、やはり社員を増やす必要がありますし、理想は利害関係がほとんどない移住者に来てもらえればと思います。

そう話す将司さん。域外の人にとって魅力的な職場とするためには、地域とのバランスを考えながら、給与水準・待遇面を改善していくことが必要だと考えている。

真珠養殖の過程で生まれた副産物を活かして、新たな価値を生み出す平山海洋。今後どのような事業展開をしていくのかが注目されている。

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