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お試し移住は、地域交流が鍵。新しいアーティスト・イン・レジデンスとは?

2017年4月に設立された地域商社「一般社団法人こゆ地域づくり推進機構(略称:こゆ財団)」は、日本全国から移住者や視察関係者で多くの人が集まってきている。

地域創生の一環として、移住が促進されているが、宮崎県新富町で新たに始動するのが新しい形のアーティスト・イン・レジデンス。では、アーティスト・イン・レジデンスとは何なのか? どんな目的があるのか? こゆ財団代表理事の齋藤潤一さんに伺った。

移住者みんながアーティスト。作品づくりだけではないお試し移住


—アーティスト・イン・レジデンスとは、具体的にどのようなことをするのですか?

齋藤:新富町という町でアーティスト活動をしてもらい、移住者が運営する「新富の家」に無料で宿泊できるというサービスです。

こゆ財団では、それに加えて“ワクワク”“イキイキ”できるような地域づくりを目指しています。

新富町には、古墳もあれば海も近いし、ライチをはじめとする美味しい農産品が豊富。そういうものが盛りだくさんの町を舞台に思いっきり作品を作って創造性を高めてほしいのです。

何かを探している人、迷っている人はこの町においで

—アーティスト・イン・レジデンスを利用できる人はアーティストだけですか?

齋藤:何もアーティストだけにこだわる必要はないと考えています。美大生など何か自己表現をしたいという人なら良いのです。

他の利用法として例を挙げると、畑仕事を手伝う代わりに利用したり、お祭りの手伝いをする代わりに利用したりするということでも良いのです。

新富町には、こゆ朝市など様々なイベントが開催されているので、地元の方と関わるきっかけとしても利用してもらいたいと考えています。

地域交流を存分に楽しんでほしい

—アーティストの方が利用した場合、完成した作品はどうするのですか?

齋藤:基本的に新富の家に寄贈してもらいます。新富の家には広い庭があり、そこに作品を展示して地元住民が作品と触れ合える場所にしたいのです。新富の家は、日向新富駅のすぐ近くで、通りを歩く人が多い場所にあります。

多くの人が本物に触れ合える場所が駅の近くにあることで、それを目当てに集まる人がいると思いますし、作品を作る人が地域住民と触れ合える場所にもなると良いと思います。

キーワードは働き方改革。移住はハードルが高すぎる

—アーティスト・イン・レジデンスを始めようとしたきっかけは何ですか?

齋藤:僕自身、東京で仕事をしていてイベントもやってきましたけど、働き方改革をやりたいけどなかなか出来ないと思っている人がすごく多いということを実感しました。

そのような方のためにも、やりたいことがやれる環境を地方自治体が整えているというのが良いと考え、この取り組みを始めました。

お試し移住は、地域と外の世界を繋ぐ1つの手段

—アーティスト・イン・レジデンスが今後どのようなものになれば良いと思いますか?

齋藤:やはり何と言っても人と人が繋がる場所です。やりたいことがあるけど、どうしたら良いか分からない、迷っている。そんな人たちが“ワクワク”“イキイキ”できるような場所になってもらいたいです。

もちろん、移住希望者などだけでなく、地域住民の方が外の世界観と触れ合う機会にもなると思いますし、情報交換できる場所も見込んでいます。

—地域住民と移住者が一緒に晩御飯を食べるような時間があっても面白いですね

齋藤:そうですね。アーティスト・イン・レジデンスだからと言っても、活用方法は何でも良いと思います。まずは一度新富町に来てもらいたいです。

ゆくゆくは寄贈された作品が住民に愛され、そこが地元住民と外の世界を繋ぐハブになってくれたら良いと思います。

知らず知らずのうちに人が集まるような場所になってくれると良いですね。

 

 

移住を検討している人が、地方に「試し住み」できる場所が新富町に完成した。地元住民と触れ合うことで、移住のハードルが一気に下がる。来た人の創造性を膨らまし、ワクワク生きることができる。

そんな人たちが増えることで、地方での暮らしがもっと豊かに面白くなる。

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