稼ぐ農業を推進する若手農家が増加。アグリテックを活用し収益増加

MACHI LOG 編集部


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「農業やるなら宮崎」を呼びかけ、農業ビジネスの最前線の実践者から「稼ぐ農業」を学ぶ、アグリビジネススクールが開催されています。

2017年最後となった講座のゲストは、宮崎県新富町できゅうり農家を営む猪俣太一さんです。

若手農家の代表格として、新しい技術にも積極的に挑戦し、次世代の農業を形作ろうとしています。猪俣さんが見据える「稼ぐ農業」とは?

アグリテックで新しい農業へ

猪俣さんは伝統野菜のきゅうりの生産をおこない、きゅうりの付加価値向上もおこなっている

猪俣さんが力を入れていることのひとつが、アグリテックです。

端的に言えば、農業分野に、IoTなどテクノロジーを導入し、生産効率をあげる手法で、世界的に注目されている分野です。

猪俣さんは、ハウス施設内の環境データを取得する設備を導入し、生育環境の制御を行うことで、収量の増加や、生産効率の向上につなげています。現状の取り組みを、このように評します。

農業はなぜか20年前とやり方が変わらない分野です。まわりを見渡して、20年前と同じ仕事の仕方をしている人はいません。これは農業が特別なわけではなくて、新しいことをしようとしてこなかった結果です。

アグリテックは、経験や勘に頼る農業から進化するためのものだといえます。

稼ぐ農業の3つのポイント

猪俣さんは、「稼ぐ農業」につながるポイントは3つあるといいます。

1. 圃場や設備に投資できている

環境制御の機械などは、たしかに初期投資が必要ですが、「最初から導入した方が格段に良い」と強調します。

先行事例を分析し、必要なものを見極めることが重要です。

2. 自分に投資できている

自分が新しいことに挑戦する時間や、余裕を確保することを、投資としておこなうべきです。

そのための時間を確保できるように、作業を見直していくのが良いでしょう。

3. 自分、家族が楽しく幸せである

楽しく幸せに続けられる状態が、稼ぐ農業につながると考えています。

楽しくできているかどうかを確認しています。

目標は3つの「ミセル」農業

最後に猪俣さんは、自身が目指す農業の姿を語りました。

3つのミセルがあるかなと思っています。
味せる農業、魅せる農業、美せる農業です。

自分は、この3つの農業を意識して、こんな農業をできればと思っています。

アグリビジネススクール最終回は1月28日(日)

アグリビジネススクールの魅力のひとつが交流。試食をしながら、農業や移住に関して意見交換

アグリビジネススクールも、残すところ後2回。

1月28日には、宮崎県から「稼ぐ農業」を実践する農業法人が5社集まり、具体的な就農相談が行われる予定となっています。

宮崎県知事も講演するとあり、宮崎を知るきっかけになることでしょう。

イベント情報は、近日公開予定となっています。