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昔のお花見は桜よりも梅が人気!? 神戸市東灘区のシンボルが「梅」の理由って?

「万葉集」では桜よりも梅が人気

万葉集は現存する最古の和歌集。760年頃に編集されたといわれ、天皇から庶民まで、また様々な時代を生きた人の歌が収録されています。

この万葉集の中では「桜」と「梅」を見てみると桜を詠んだ歌が42首であることに対し、梅を詠んだ歌は118首あるそうです。

神戸市東灘区のシンボル「梅」

その地を表すシンボルとして都道府県では独自に花や木を選定しています。梅の花を「県の花」としているのはいずれも梅にゆかりのある和歌山県、福岡県、大分県。

兵庫県神戸市東灘区では1986年、梅を「区の花」として選定しています。その理由はその昔、東灘区にある岡本の地が “梅は岡本、桜は吉野、みかん紀の国、栗丹波” と呼ばれたことにありました。

岡本には約6000本の梅が植えられ、江戸時代に刊行された刊行案内所にも当時の観梅の様子が描かれるほど梅の刊行名所として知られていました。

またその人気は明治や大正に入ってからも続き、明治30年頃には梅の季節になると岡本の近くに国鉄の臨時停車場が設けられ、また大正に入ってから阪急岡本駅ができるとさらに多くの人々で賑わったそうです。

宅地化などに伴い、梅林の当時の姿は失われたものの、「岡本公園」や「保久良梅林」などとして梅林が整備され、今年は2月28日に「摂津岡本梅まつり」が開催されます。
参照元:神戸市東灘区 区の紹介 梅の花, 阪急電鉄 特集 まるわかり!梅講座|歴史・美術

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