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江戸を守るため全国53箇所に設置された「関所」。関所で取り締られていた “出女” “入り女” って!?

怪我人は手形が必要!? 手形がなくても通れる人、通れない人

江戸時代の主要道路であった東海道の監視のために設置された箱根関所によると、手形を持たない通行人であっても詳しい取調べの後に不審者でないと判断が下されれば関所を通ることができたそうです。

しかしながら「出女」「手負(傷ついた人)」「死人」「不審者」については手形は必須。

手形のいらない一般の通行人であっても詳しい検査の煩わしさから手形を用意する人もいたとか。

どうやって調べていた? 出女が持っていた「通行手形」

出女が関所を通るために必ず持っていなければならなかった通行手形。

これは江戸城の役人が発行するもので、手形には女性の素性を始め、旅の目的や行き先の他、身体的な特徴である髪型や顔、手足の特徴などが細かく記載されており、この記載内容と一致するかどうかが関所にて調べられました。

この調べを行うのはたいていがお婆さんの役人。「改め婆」などと呼ばれ、出女を調べている間、他の通行人は関所を通ることはできなかったそうです。

関所の営業時間は朝6時から午後6時。親子で働くスタッフも

関所には、開門と閉門の時間があり、一般の旅人たちは門が閉まったあとは関所を通ることができませんでした。

箱根関所の例を見てみると、開門の時間は午前6時頃、閉門の時間は午後6時頃だったそうです。また、関所で女性を取り調べる「改め婆」は、足軽として関所で働くスタッフの母親が勤めていたようです。

参照元:箱根関所公式サイト, 湖西市 新居関所 

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