鹿児島市で毎年1月12日に行われる防災訓練。その理由って!?

1914年1月12日に起きた「大正大噴火」

今から100年以上も前、1914年1月12日10時頃に桜島で起きた大噴火。

13日に流れ出した溶岩は1月29日には瀬戸海峡へも流れ出し、これにより、かつては鹿児島湾に浮かぶ島であった桜島が大隅半島と陸続きとなりました。

その被害も大きく、全壊家屋120棟、死者58名、負傷者112名とともに多くの農地が被害を受け農作物はほぼ全滅。

吹き出した火山灰は仙台まで達したといわれています。この大正噴火で得た教訓を忘れぬよう、噴火が起こったこの日に毎年鹿児島市では防災訓練が行われているそうです。
出典:内閣府 防災情報のページ 日本の火山 vol.01桜島

観測史上最多を記録した2011年の桜島

2000年以前、年間を通して最も爆発的噴火が多かったのが1986年の474回。

この記録が更新されたのは2009年で、2011年には観測史上最多となる996回が観測されています。以来爆発回数は徐々に落ち着き、2016年の爆発的噴火は47回記録されました。

2016年7月26日以降から160日以上噴火が観測されていないという現在の桜島(1月6日現在)。

降灰がなく暮らしやすい一方、日常にあるからこそ、地元の方にとっては「生きた桜島」を見れず寂しいという気持ちも湧くようです。
参照元:桜島観光ポータルサイト みんなの桜島 2016年の爆発回数

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