正座するのは命がけ!?
正座の元となった座り方は、本来は仏事で使われた座り方という説があり、「正座」という言葉がでてきたのは1882年とされています。
しかしながら当時の「正座」がどのような座り方であったのか、また正座が今と同じ座り方を指すのかは不明なのだそうです。
対面することで命のやりとりもあった武士たちの時代。正座で相手を迎えることはある意味「命がけ」。推測の域ではありますが、素早くアクションを起こしやすい「立て膝」や「あぐら」が正しい座り方であったのにも納得です。
参照元:日本正座協会 連載コラム第2回 正座の歴史