山形県が誇る意外な日本一「◯◯◯の数」って!? ゆかりの地はミシュラン2つ星

MACHI LOG 編集部


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山形県のホームページにある山形県のプロフィールに「全国なんでもベストワン」というカテゴリーがあります。山形県の意外な?1位について調べてみました。

“ミイラ仏の数” が全国でNo.1の山形県

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山形県の「全国なんでもベストワン」を見てみると、「ブナ天然林の広さ」推定樹齢1,500年以上で国指定の天然記念物「東根の大ケヤキの幹回り16m」、江戸時代以前の石段で最も長い2,446段がある「羽黒山の石段」などがあげられています。

そんな中ひときわ目を引くのが「即身仏(ミイラ仏)の数」。山形県によると、全国に残る即身仏の数は数十体あり、うち8体が山形県にあるとされています。

調べてみると、全国に残る即身仏の数は17体あり、山形県以外には新潟や京都、福島や茨城、岐阜などにあるようです。
参照元:山形県ホームページ 山形県の日本一

即身仏 (ミイラ仏)って?

江戸から明治の始めに飢饉や天災に苦しむ人々を救うため、数年単位に及び山草や木の実だけを食べ命を繋ぐなどの厳しい修行を経て、最後には土中(地下)に入り祈り続けた姿がミイラとなって残されたもの。

一度土中に入ると、上からは蓋がされ、竹筒などから息をして過ごしたという言い伝えが残っています。また、鉦を鳴らし続けながら祈り続けることでその音が聞こえなくなった時、その上に塚がつくられ、3年たった後に穴から出して安置し仏として祈りを捧げたのだそうです。

ミシュランで2つ星評価の湯殿山・注蓮寺

ミシュランが発行する旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン2009」で2つ星を獲得した山形県・鶴岡市の湯殿山・注蓮寺。ここには、1829年12月8日に71歳で即身仏となった鉄門海上人のミイラ仏が安置されています。

鉄門海上人が注蓮寺に入ったきっかけは人をその手で殺めてしまったこと。罪の意識から助けを求めて寺に入りました。荒業を乗り越え、湯殿山信仰並びに即身仏信仰の教義を東日本に広くひろめたこと、また多くの庶民から厚い信仰があったことで知られています。
参照元:湯殿山・注蓮寺 鉄門海上人
湯殿山・注蓮寺