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【1月26日は「文化財防火デー」】制定のきっかけとなった法隆寺での事件って? -奈良県-

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1月26日は「文化財防火デー」。昭和25年に文化財保護の法律が制定され昭和30年にこの日が制定されました。きっかけとなったのは法隆寺。何が起きたのかをまとめてみました。

世界最古の木造建築、日本初の世界遺産「法隆寺」

shutterstock_247770265M Andy / Shutterstock.com

奈良県にある法隆寺は国内のみならず世界に誇る日本の文化財。

607年に推古天皇と聖徳太子により建てられたとされており、その木造建築は世界最古と言われています。また、法隆寺には国宝・重要文化財に指定されたものが190件、点数にすると2,300点にも及ぶ宝物が伝わり、1993年には姫路城と並び日本初の世界文化遺産に登録されました。
参照元:法隆寺 略縁起

国民にもショックを与えた法隆寺での事件

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昭和24年1月26日、法隆寺の金堂で火災が発生。早朝に起きたこの火災を受け、新聞社からは号外が出されるなど、広く報道され、国民もこのニュースに大きなショックを受けました。

火災の原因として様々な検証がなされましたが特定には至らず、漏電や現場で使われていたヒーターや電気座布団などが火元の可能性として指摘されています。
参照元:朝日新聞2016年1月24日の記事

火災によって、金堂の壁12面に描かれた仏画の大半は焼損。この事件をきっかけに世論が動き、昭和25年に文化財保護法が制定され、その5年後には現在の文化庁と消防庁が文化財を火災や震災その他の災害から守るための「文化財防火デー」を制定しました。

62回を迎える今年の「文化財防火デー」

初めての文化財防火デーとなった昭和30年以来、毎年この日には各関係機関が連携して全国で文化財防火運動を展開しています。

今年で62回目を迎える文化財防火デーでは、和歌山県にある国宝「根来寺多宝塔(大塔)」をはじめとし、全国各地の文化財所在地で防火訓練などが行われる予定です。
参照元:文化庁 文化財防火デー

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