オカダタクヤ


ローカルジャーナリスト

高知県四万十町の「四万十ドラマ」という会社をご存知ですか。

コンセプトは、「ローカル」「ローテク」「ローインパクト」。

四万十川に負担をかけないものづくりを掲げ、足元にあるユタカサを活かして商品を作り、販売している会社です。

“地方創生”というキーワードで盛り上がる中、最も注目されている地域に根ざす企業の1つです。

グループ会社を含めて、年間の売上は5億円を超え、成長し続けていることも注目を集める理由。

全国を飛び回る代表の畦地履正さんに、地域に根ざすローカルベンチャーに必要なことを聞きました。

地域ベンチャーには2種類ある

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地域ベンチャーは、「地域にあるものを探してどう活かすか」ということが大事です。

地域ベンチャーとか、ローカルベンチャーという言葉でひとくくりにされるのは違うと思っているんです。

例えば、徳島県の神山町は、サテライトオフィスの誘致などで外から人を連れてきています。

私たちは、地元に産業を作り、地域の人に根付く産業を作らないといけないと思って仕事をしています。

外から来た人も、地元も両方が潤うような仕組みにしないといけません。

良い悪いではなくて、自分がやりたいのはどちらのタイプかを考えるのが良いと思いますね。

必要なのは、自分の手で地域資源を見つけること

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四万十ドラマを始めたときは、まず人に会いに行きました。

十和をはじめ四万十川流域を、ちゃんと自分の足でまわろうと決めて、地域資源を発掘するために回ったんです。

おじいちゃん、おばあちゃんとどんどん会っていく中で、「自分が身体を壊したから農薬は使わないようにしている」という方がいました。

その人が作っているものは地域の資源だと思って見るようになると、足元に「何かを始めた人」というのが多くいることがわかりました。

そこから、「これもできる」、「あれもできる」と考えることができるようになったんですよ。

だから地域で何かやりたいという人は、自分の手で地域資源を見つけると決めて、そのために行動することが1番大事だと思います。

その上で、よく私たちが言ってるのですが「地方は自分で考えろ」という姿勢が大事です。

誰かに任せたるのではなく、自分たちで考えて行動していくことが必要だと思います。

「産業」を作る覚悟で地域に向かえ

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本物の「地域ビジネス」といえるベンチャーは、「産業」を作ることができる会社だと思います。

個人的には、インターネットのビジネスはどこでもできるというだけで、産業ではないんです。

本気で地域ビジネスをして、産業を作るなら、「ここで死ぬ」くらいの覚悟を決めて、腹をくくる必要があると思います。

土着で地に足つけて、地元に根づいてやっていくしかない。

そんな気持ちでやっていきたいという人は、ぜひ一緒に地域の産業を作っていきましょう!

PA183821寄稿者: 川村真由美
「食」を中心とした地域おこし企画の立案や、企業コンサルティングを行う。笑顔と情熱でプロジェクトを盛り上げるムードメーカー。高知が大好き。

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