はえなわ量での生鮮マグロの水揚げ量が日本一を誇る和歌山県那智勝浦町の勝浦漁港で、マグロの初競りが行なわれました。
4日に行われた今年初めての競りでは、仲買人の威勢のよい声のもと始まりました。
最高値はクロマグロ
初競りで並んだのは、高知や宮崎のはえなわ漁船6隻が水揚げした、約71トンのクロマグロやメバチマグロやキハダマグロです。
どれも紀伊半島沖200キロ〜300キロで捕獲されたもの。
午前7字頃から100人を超える仲買人参加して行われた初競りでは、114キロのクロマグロに1キロあたり7720円という高値がつきました。
初競りのマグロは近畿・関東圏へ
競り落とされたマグロの主な出荷先は、近畿・東海・関東圏です。
今年は初日からマグロが水揚げされたこともあり、幸先順調。
紀伊半島沖でのマグロ漁は5月頃まで行われます。