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【体験レポ】京都の300年の老舗茶葉屋「一保堂」!お茶の入れ方レクチャーで衝撃のお茶に出会った!

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最近、食がすき!の延長で、日本茶に興味を持ってきたかわむらです。

わたしは、もともと白ご飯が好きなのですが、日本茶って、ご飯がおいしくなるんですよね。

とくに暖かいお茶って身体も温まるのでこの季節にも嬉しい。

近所のお茶屋さんの日本茶講習会にも参加して、美味しい煎れ方とか茶葉の知識は少しだけ持っています。

ちょっとかじっただけですが、日本茶って奥が深いんですよね~!飲み比べてしても味が違うし。

もっと日本茶のこと知りたいな~と思っていたところで、京都に寄る機会があったので、せっかくなので本場の茶葉を体験してきました!

京都といえば抹茶ですが、今回はおうちでも簡単に飲める煎茶を飲んでみます

行ってきました京都の茶葉屋。

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京都には、老舗のお店もたくさんありますが、ネットのオススメが多いのが「一保堂」さんでした。

調べてみると、1717年創業、まもなく300年の超老舗。

「喫茶室がオススメ!」とのたくさんの書き込みを見まして、ちょっと行ってみることにしました。

東西線「京都市役所前」駅を下車。

市役所横の道を直進すること約7~8分。

(しかしこの通り、パン屋さんとかイタリア菓子屋さんとか、その他にも美味しそうなお店が多い。キョロキョロしながら歩いたので、一直線に行けばもっと早く着きます)

あった!

さぁ、お店に入ります!

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お店入るとすぐに茶葉がたくさんあります。

昔ながらの店を残しているのでしょうか、お店の構造とか、お茶缶とかメニューとか、古めかしい!イイ!

ワクワクしながらお店を進むと、喫茶室「嘉木(カボク)」があります。

メニューはすべてお茶がメインです。抹茶、煎茶、ほうじ茶、いろいろあります。迷います。

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わたしが選んだのはこちら。「特撰煎茶」。

お茶一杯お菓子付きで850円。

お茶経験の浅い自分には、この値段が高いのか安いのかよくわかりません。

決め手は、店員さんの「これは出会いの品ですね。数が少ないので本店でしか出せません」というグッと来る一言で即決でした。

味はもちろんのこと、形も色艶もキレイで、「品評会にも出せる茶葉」だそうで、なくなり次第終了。

全員にお茶の入れ方をレクチャーしてくれる?!

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びっくりしたのは、入れ方を店員さんがレクチャーしてくれること。

温度、時間、二杯目を美味しく飲むためのコツ、などなど、細かく教えてくれます。

近所のお茶屋で聞いた入れ方と少しだけ違ったので、突っ込んでいろいろ聞いてみましたが、お若いスタッフさんだったのにきちんと答えてくれました。

すごいですね。教育がしっかりしています。

しかし・・・

ざっと見た感じ、15組くらいは入れる喫茶室です。全員にこのレクチャーをするのか!?めっちゃ時間かかるやん!と驚いたので、さらに聞いてみました。

:「このレクチャー、全員にしてくれるんですか?すごく時間かかりませんか?」

お店の方:「はい、みなさまにご説明しています。この喫茶室は、お家でもおいしく飲んでいただくために、飲み方をお伝えするための場所ですので。

たくさんのお客様にお越しいただくと、ちょっとおまたせしてしまうんですけどね(照)」

えーーーーー!なんじゃそりゃーーーー!

他のお店のお茶だって飲み方はだいたい一緒なんですよ。

美味しい入れ方を伝えると、他の店の売上を上げる事にもなっちゃうんです。

でも、きっと一保堂さんには、うちだけ売れたらいいとか、その日売れたらいい、という思考はないのです。

そーかそーか、これが文化を作るということか。老舗ってのは、こうやって老舗になるんだな、なんて、一人感心しながら飲んでみました。

ついに一服いただきます

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え------!なんじゃこりゃーーーーーー!

このお茶、うまいんです。

近所のお茶屋さんで飲ませてもらったお茶だって美味しかったんですよ?

渋みと甘味のバランスがイイんだなんて講釈をたれてもらって、ふんふんそうかと面白くって、だからわたしは日本茶にハマったんです。

でも、一保堂さんのお茶は、美味しいのレベルが違いました。

わたしには食レポーターのスキルはないので、自分の拙い表現力ではあんまり書きたくないのですが、、、。

なんで美味しいのかとか、他とどういうふうに違うのかとか、説明してもらわなくても、美味しいとわかる味でした。

まるで、ヨースタイン・ゴルデル著「カードミステリー」に出てくる、プルプルソーダ。いろんな味がするすごいソーダだ!ミラクルだ!と、準主人公を虜にしてしまう、魔法の飲み物です。

先日、「何十年と寝かせた美味しいワインは、口に入れた瞬間、その味の奥深さに驚く。そして、その旨さがずっと口に残る」と聞いたんですが、まさにそういう感じ。

ペットボトルで飲むお茶も美味しいと思っていましたが、このお茶は、甘いとか渋いとか舌で感じる味だけじゃなく、口全体に深い味が広がるのです。

味が何層にも広がっていく感じです。

もうほんと、プルプルソーダ。

最初の一杯目でお茶の旨味成分は70~80%くらい抜けてしまうらしいので、二杯目、三杯目は渋みが出てきます。

味が変わるのも面白い。

品評会にも出せるお茶とのことなので、ほんとに美味しいと言われるレベルのお茶なのでしょう。

同じお茶でもこんなに違うなんて・・・・。もっと高級な茶葉はどんな味なのかしら。

美味しい、だけで良い日になる

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老舗の老舗たるゆえんを体感した、衝撃の一日となりました。

帰りは、ほうじ茶をテイクアウトして帰りました!

一保堂さんは、東京の丸の内にもお店があります。

なんと、本店と同じくレクチャーしてくれる喫茶もあります。

提供なさってるメニューが少し違うそうなので、本店と飲み比べするのもいいですね!

本店と丸の内店では、定期的にお茶のセミナーなどもやっているようなので、ホームページを要チェックです!

お茶が美味しい、それだけで、いい一日です。

※このレポートは、かわむらが体験した、お茶の感動を伝えるための記事です。決して、お茶の美味しさを保証する記事ではありません。(おいしいは人それぞれですからね。あしからずです。)

参照サイト

一保堂[公式HP]

PA183821寄稿者: 川村真由美
「食」を中心とした地域おこし企画の立案や、企業コンサルティングを行う。笑顔と情熱でプロジェクトを盛り上げるムードメーカー。高知が大好き。

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