秋田でトマトの二期作が可能?ITで農業の課題解決

shutterstock_320000720

日本国内において、農業は大きな課題を抱えています。

それは、農家さんの高齢化・減少です。なぜ、それが起こるのか? 様々な要因が存在しますが、以下の2つが常に問題となっています。

□所得が低い
□経験が無いと難しい

稼げないと思うから、若者が継承しない。そして、未経験者が簡単にできないから、新しく始めようとする人が参入しきれない。

全国的に、この課題をIT技術の活用によって解決しようとする動きが加速しています。わが故郷、秋田県も動き出しています。

秋田でトマトの二期作

shutterstock_96980021

秋田県では、トマトの二期作(年2回の収穫)を実現するため、ITを活用した実証実験が始まっています。「秋田アグリクラウド」と称し、秋田でもIT農業プロジェクトが進行中です。

アグリクラウドは、就農者の減少や高齢化などの課題に対して、ITの活用によって省力化、技術共有、新規就農者支援などを目指している。まず第一段階として、データを収集するために、パイプハウス向けのデータセンシングシステムを構築。環境監視センサーを設置し、クラウド上にデータ基盤を作ってデータを蓄積する。第二段階として、蓄積した大量のデータをビッグデータ分析し、作物単位で気温や湿度、日照時間などのベストミックスを探り出し、それを基に「デジタル栽培レシピ集」を作成する。

□出典:ITpro

これは、「デジタル栽培レシピ集」を構築することにより、農業の課題を解決しようという取り組みです。

収量アップで農業所得アップ

1年間にたくさん作ることができれば、その分だけ売上がアップするというシンプルな話です。

秋田県のような雪国で、二期作が可能になれば、1年間の収量は確実に増えます。

そして、市場のニーズに応える形で集荷が可能になれば、高い価格での取引にも繋がるでしょう。

経験が無くても始めやすい農業

「秋田アグリクラウド」が目指すことをもう1つ挙げると、農業に新しく取り組む人の障壁を下げるということです。

「経験が無くても、この『レシピ』の通りに環境を管理して栽培すれば、ある程度は収穫できるようになる。」というものを構築し、その精度を上げていく取り組みです。

これまでの農業を否定するのではなく、これまでの農業を体系化し、より高い効率性を実現するシステム構築であると、私は認識しています。

□「MACHI LOG 秋田」が秋田市で
 10月8日 19時からイベント開催↓

 【参加無料】地域で稼ぐ in 秋田

関連記事一覧