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新たな地方発クラウドファンディング。千秋花火プロジェクトが目標額達成!-秋田

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地方発クラウドファンディングを見る3つのポイント

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  • 国内初の取り組み:
    秋田県で、国内初となる地方紙と地方銀行が業務提携して運営する、購入型クラウドファンディングがスタート。
  • 県内トップ同士の業務提携:
    県内普及率53.62%を誇る地元新聞社「秋田魁新報社」と県内唯一の東証一部上場企業「秋田銀行」の2社が業務提携。
  • 「無理でしょう」からの挑戦:
    市街地で花火を打ち上げる。無理と言われた状況から想いを伝え続け、クラウドファンディングで目標額100万円を達成。

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新たな地方発クラウドファンディング

これまで全国各地で、様々な企業や団体が運営者として立ち上がり、クラウドファンディングサービスを開設してきました。

クラウドファンディングは、インターネットのウェブサイトを介して不特定多数の個人から小口の資金(支援金)を集めるサービスであり、地域の発展を担う事業者向けの新しい資金調達方法です。

□出典:ニュースリリース(秋田銀行)

2015年8月26日、秋田県で国内初の取り組みが始動しました。新たな地方発クラウドファンディング「ファンあきた」。公開から約2週間、千秋花火プロジェクトが目標額100万円を達成しました。

国内初、地方紙と地方銀行がクラウドファンディング

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ファンあきた

今回、秋田県でスタートした「ファンあきた」の特徴の1つとして、運営者の体制が挙げられます。

国内初となる、地方紙と地方銀行が業務提携して運営する、購入型クラウドファンディング。これまで、様々な企業・団体が運営者となり、クラウドファンディングサービスを立ち上げてきましたが、この組み合わせは前例がありません。

地方紙が持つ「伝える力・発信力」。地方銀行が持つ「信頼性・コンサルティング力」。それを県外の実績あるシステム会社が運営サポート。

私自身、クラウドファンディングに4回挑戦した経験から、「想いや価値を伝える難しさ」や「人から信頼や共感を得る大変さ」を実感しています。

この運用体制が、これからクラウドファンディングに挑戦するユーザーにとって、大きな支えとなることを期待します。

メディアとファイナンスの秋田県内トップ企業が業務連携

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そして、今回特筆すべきは、業務提携した2社が各分野の県内トップ企業だと言うことです。

まず、地方紙「秋田魁新報」。驚異の県内普及率53.62%で、新聞販売部数1位。

1位:秋田魁新報 53.62%
2位:読売新聞 6.81%
3位:朝日新聞 6.62%
その他・未読:32.95%
□出典:都道府県別上位3紙(朝刊販売部数・世帯普及率)-読売新聞広告ガイド

このように、秋田県内では圧倒的なシェアを持っているのが、秋田魁新報社です。

そして、その地方紙と業務提携を結んだ地銀「秋田銀行」は、秋田県で唯一の東証一部上場企業。総預金:2兆5,607億円、県内地銀トップです。

この2社が連携し、システム会社を加えた計3社で、クラウドファンディングを運用しています。

「無理でしょう」からの挑戦、目標支援額100万円を達成

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千秋花火

今回、その「ファンあきた」で最初に目標金額を達成したのが、千秋花火プロジェクト。

花火を打ち上げるためには、安全な距離を確保する必要があります。そのため、市街地の中心である「千秋公園(秋田県秋田市)」で花火を打ち上げることに対し、行政との交渉は難航したそうです。

何しろ前例のないことですから。行政との交渉は「無理でしょう」というところから始まりました。市役所や県庁に何度も通い、市街地活性化への私たちの思いを伝えました。このイベントはコンパクトシティーを掲げる市の政策とも通じるところがあります。そのうち行政の中にも理解者が現れ、心強い味方になってくれました。開催の可否が決まるまでは紆余曲折がありました。いったん「OKが出そう」という状況になった後、「やっぱりダメだった」ということが3、4回あったかな。最終的に開催がほぼ可能となったのは7月のことです。(主催者:NPO法人・あきた元気倶楽部 副会長 中村瑞樹さん)

□出典:リポート|ファンあきた

「無理」と言われた状況から想いを伝え続け、約半年で開催決定。そして、クラウドファンディングで多くの方から支援を受け、目標額100万円を達成されました。

目標金額達成後も、支援は増え続けています。2015年9月12日時点で、挑戦期間は、まだ5日残っていますので、是非みなさんも挑戦ページで詳細を見ていただき、ご共感いただけたら、ご支援をご検討ください。

□挑戦ページ:秋田市のど真ん中、千秋公園から花火を打ち上げます。クライマックスはお堀に流れ落ちるナイアガラの滝!

最後に:挑戦する環境はある

秋田県でも、挑戦する環境はあります。

必要なのは、失敗するリスクを恐れず、行動を起こす人です。

どんなに新聞社や銀行がサポートしても、どんなに優れたシステム上で公開しても、最後は、実際に挑戦する人で決まります。クラウドファンディングを含め、事業を行うということは、挑戦者の人間性を問われる過酷な戦いかもしれません。

だからこそ、壮大な志を貫く覚悟が求められます。

「次世代に誇れる未来をつくる。」

そのために、私自身も「東北に1万人の雇用創出」という使命を全うすべく、挑戦を続けます。

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