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加藤夏希さん出演の「あんべいいな」動画にほっこり-秋田

加藤夏希さん出演の「あんべいいな」動画にほっこり-秋田

    CATEGORY:観光 AREA:秋田県

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秋田美人の有名人と言えば、みなさんは誰を連想しますか?

モデル・女優の佐々木希さん、歌手の藤あや子さん、タレントの壇蜜さん、アイドルの生駒里奈さんなど、たくさんの秋田美人が活躍していますが、忘れてはいけない人がいます。

女優・モデル・タレント・声優と幅広い分野で活躍され、佐々木希さんと共に「あきた美の国大使」を任命されている、加藤夏希さんです。

今回は、あきた美の国大使の加藤夏希さんが出演されている、秋田PR動画をご紹介します。ほっこりしますよ。

秋田PR動画:加藤夏希さん出演の「あんべいいな」

「あきた美の国大使」の加藤夏希さんが、秋田県内にある様々な温泉・道の駅・お店などを訪ねます。そして、それぞれの場所で、秋田の「カンバン娘」、秋田犬、あきた舞妓さん、ゆるキャラ、ローカルタレントさんたちが迎えてくれます。

「秋田カンバン娘」が観光を盛り上げる

「秋田カンバン娘」は、秋田美人を切り口に女性の力で秋田の観光をもっと盛り上げようと、一般社団法人秋田県観光連盟がその会員である企業やお店から募集した、秋田を元気にする女性たちです。

【秋田カンバン娘入会式】 秋田の代名詞のひとつ「秋田美人」をキーワードに、女性の力を観光に活かそうと、県観光連盟は連盟会員を対象に「秋田カンバン娘」を募集し、その入会式が9月17日(水)に県庁で行われました。 入会式には、代表で13名…

Posted by 秋田県庁 on 2014年9月17日

県外から秋田へいらした際は、お店を訪ねて、是非「秋田カンバン娘」に会ってみてくださいね。

ほっこりテーマソング「あんべいいな」

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青谷明日香 Aoya Asuka 公式ホームページ

動画の中で流れている曲は、大仙市大曲出身のシンガー・ソングライター、青谷明日香さんが歌う「あんべいいな」。

この曲は、秋田県広報番組「あきたびじょん+(プラス)」のテーマソングとして、青谷明日香さんがご自身で作詞・作曲。すごく頭に残って、思わず口ずさんじゃいますね。そして、ほっこり。

曲名にもなっている、「あんべいいな」は秋田県のキャッチコピー。「あんべいい」は「塩梅が良い」の秋田弁です。

「あんべいいな秋田県」
○秋田は、行き過ぎない、おごらない、ちょうどいい、美しい国。それは「遅れている」とするかどうか。日本は、おごり過ぎた物質社会だったのではないだろうか?東日本大震災以後の価値観は「ちょうどいい」にあります。
○秋田弁「あんべいいな」は、日本のあるべき姿を示しています。「ちょうどいい」を「あんべいいな」に託して、「本当のユタカさ」を見つけていきます。

□出典:秋田県のコミュニケーションデザイン「あきたびじょん」について | 秋田県公式Webサイト 美の国あきたネット

秋田県人しか、意味分からない?

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少し気になって、関東圏の人に聞いてみてもらい確認しました。やはり、歌詞の意味は分からない!とのこと。

特に曲の前半に関して、秋田県外の方に対しては字幕と訳文が必要ですね。

ままけ! ままく!(ご飯食べなさい! はい、ご飯食べます! )
かます うるがす(まぜる 水に浸す)
みんじゃでままこへ(台所でごはんを作る)
あんべいいな(GOOD!)

□出典:あきたびじょん+(プラス)のテーマソングを作りました | からっ風が身にしみる、其ノ弐

青谷明日香さんが、ご自身のブログで歌詞と訳文を掲載してくれていますので、ご興味ある方は曲を聴きながら、歌詞と意味もチェックしてみてください。

追記:動画の最後に流れる曲

「TOHOKU 2020」のFacebookページで、「2曲目もいい唄〜帰りたくなる唄〜♪」というコメントをいただきました。

動画の最後に流れる曲は、「あんべいいな」と同じく、青谷明日香さんが作詞・作曲された「うつくしい秋田」という曲です。

普段、秋田から離れている青谷明日香さんの想いが、同じ境遇の秋田県人には響きますね。「KAMIKOANIプロジェクト」さんのYouTubeチャンネルで、フルバージョンの動画が公開されていましたので、共有します。

秋田県人が、元気を貰える曲です。

最後に:秋田のあんべいい文化

秋田で暮らしていると、無意識の内に「あんべいい文化」の恩恵を受けています。ストレスが少なく、のんびり、幸せに暮らせる環境。

しかし、それは裏を返すと、ビジネスにおける「突き抜ける」という概念と相反する可能性もあります。

今後、秋田県が「あんべいい」と「突き抜ける」の両方を兼ね備えた地域になれれば、様々な社会課題を先駆的に解決する地域になれる可能性があります。

秋田は、まだまだこれから、もっと盛り上がるはず。私たちの世代で、次世代へ誇れる秋田の未来をつくっていきましょう。