ババヘラの掟。秋田へ旅行する人に伝えたい話(動画あり)

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今週土曜は、大曲の花火。県外から、たくさんの方が秋田へ来てくれます。

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秋田県の観光スポットや人が集まる公園などに行くと、ばあちゃんがパラソルの下に座っているのをよく見ます。

決して休憩しているのではありません。このばあちゃんたちは、アイスを売っているのです。

秋田名物「ババヘラ・アイス」。秋田へ旅行した際、是非食べて欲しい「ババヘラ」について、ご紹介します。

秋田名物「ババヘラ・アイス」

「ババヘラ」の語源は、動画を見ていただくと分かると思います。「ババ(ばあちゃん)」が、「ヘラ」でアイスをコーンに盛り付けてくれることから、そう呼ばれています。

「ババヘラ・アイス」の特徴

ばあちゃんが、ピンク色(いちご風味)と黄色(バナナ風味)という2色のシャーベット状のアイスをお花のような形状に盛り付けてくれます。価格の相場は、200円。

このようなアイスを提供している企業は、秋田県内に複数社あって「ババヘラ」は通称でした。2001年、進藤冷菓さんが「ババヘラ」を商標登録。

近年、「ババヘラアイス」の名称を使ったテレビ広告を進藤冷菓以外の業者も流すようになったため、業者間で商標の利用に何らかの合意ができた可能性がある。

□出典:ババヘラ – Wikipedia

秋田の一般の人は今でも、ばあちゃんがパラソルの下で盛り付けてくれるアイスを全て「ババヘラ」と呼んでいます。

「ババヘラ」のばあちゃん

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「ババヘラ」のばあちゃんには、いくつか特徴があります。

□1人で孤独
□目印のパラソルの下で仕事
□帽子の上からほっかむり
□エプロンも必需品
□色々話しかけてくれる
□観光客向けに訛りが少ない
□休憩中は座ってる

「ババヘラ」の7つの掟

「ババヘラ」をより楽しむために、7つの掟をご紹介します。

1. 人が集まる場所へ行こう
2. 注文の際は、勇気を出して、
 「バラ盛り、お願いします。」
3. 積極的に話しかけてみよう
4. 仕上がりにケチをつけない
5. 受け取ったら素早く食べよう
6. 絶対に傾けてはいけない
7. 子供から目を離さない

「ババヘラ」を食べたいなら、人が集まるイベント・観光スポット・公共施設の近くを探してみましょう。

「ババヘラ」のばあちゃんの特徴でも挙げた通り、お客さんが来ない間、ばあちゃんは孤独です。是非、積極的に話しかけてみてください。気を遣って、そんなに訛らずに話してくれると思います。もしかしたら、少しサービスしてくれるかも。

お花(バラ)のように盛り付ける技、通称「バラ盛り」。経験豊富なばあちゃんは、このバラ盛りを習得していますので、リクエストしてみてください。

ただし、全員がキレイにバラ盛りをできるとは限りません。また、その時のアイスの残り具合にもよります。いまいちバラのようになっていなくても、そこはどうか許してください。

さて、「ババヘラ」は受け取ってからが非常に重要です

「ババヘラ」は、シャーベット状のゆるゆるなアイスです。故に、すぐ溶けます。特に暑い日や風が強い場所では、どんどん溶けていきます。素早く食べましょう。

また、自分自身の幼少期の体験から言えば、小さい子供に「ババヘラ」を持たせる際は注意が必要です。

アイスクリームに比べ、コーンにアイスがあまりくっついていないため、傾けると簡単に落ちます。何度か、悲しい想いをしました。また、シャーベット状ですので、口の周りや衣服が、想像以上にベトベトになります。

このようなことを念頭に入れ、是非みなさんで「ババヘラ」を楽しんでください。

最後に:秋田の優しいばあちゃん

子供ころ、「ババヘラ」を受け取ってすぐに落としてしまった時、作ってくれたばあちゃんが、「いいがら、いいがら。」と言って、もう1個くれた思い出があります。

優しいばあちゃんの味、「ババヘラ」。秋田に来た際には、是非一度、食べていってください。

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