地域が活性する法則のまず第一に来ることは、あるもの探しをすることです。
地域活性を始める際に出てくる時に良く耳にすることは「~無い」「他県には~があるが、うちの県には無い」「~さえあれば」などです。私が以前、プロデュースした秋田県の雄物川印刷のヒアリングの際も、同じようなことがありました。もちろんそれ自体を否定するわけではなりませんがまずは、
何があるか?を考えてみては、どうでしょうか?
例えば、葉っぱのつまのビジネスでテレビや雑誌でも話題の徳島県の上勝町は、田舎の資源でもある植物を商品化して、年商3億円をあげるビジネスを展開しております。
あるもの探しのメリットは、企業誘致などに頼らない、継続的で息の長い仕事が展開できることです。企業誘致ですとどうしてもその企業の業績に左右されてしまいます。自分たちの今持っているモノを大切にまずは、あるもの探しをしてみましょう