グリーンツーリズムの先駆けとなった京都府南丹市美山町で南丹市主催の「地域で稼ぐ」をテーマにした無料セミナーが開催されました。
このセミナーは南丹ローカルベンチャースクールという、道の駅の新商品開発の一環として開催されました。
「1勝99敗の精神」で取り組む
講師を務めるのは、地域プロデューサーの齋藤潤一さんです。齋藤さんが行っている全国各地での仕事づくりの事例をもとに、稼ぐ地域を作る方法が語られました。
稼ぐ地域を作るとは、言い換えれば持続可能な地域を作るということにほかなりません。
言い換えるならば、持続可能な地域を作るために、地域に稼ぐ仕組みを構築することが必要だといえます。
講演で一貫して伝えられたことは、「1勝99敗の精神」です。
いちばん大事なことは、早くたくさん失敗することです。早く失敗するとは、早く改善できるということでもあります。
つまり成功確率があがっていきます。
斎藤さん自身の取り組みを事例に、早く失敗することの重要性を伝えていきます。
地方はチャンス。早くはじめて改善し続ける
齋藤さんは、「地方はチャンス」と言い切ります。
なぜなら9割の人は行動しないからだといいます。
大事なのは、「まずやってみる」という精神です。多くの人は行動しないからこそ、行動して改善し続けることで成功に結びつきます。
まず行動を起こす。
できない理由を考える前に動き出すことが重要だと強調します。