手に取られる観光ガイドマップの3つのポイント

手にとっていただき、持って返っていただけるように工夫を凝らしている
高橋さんは、横手市の観光ガイドマップを作成するにあたって、たったひとつのことを徹底的に考えたと言います。それは、
どのポイントが、外から見たときに最も価値があるのか。どう伝えれば、もっとも価値が上がるのか
ということです。
その結果、3つのポイントが見えてきました。
1. 短いキャッチコピーで伝える
鋭い切り口で、端的に言葉で伝えることは必須です。
情報を整理しながら、一番伝えたいことを、伝えやすい言葉で伝えていきます。
2. 写真を魅力的に見せる
掲載したい内容が多いと、どうしてもひとつあたりの画像が小さくなりがちです。しかし、ぐっと絞って、市街の方が(制作物のターゲットとなる方)見たときに、目を引くように写真を活かすことが大事です。
3. 人、歴史、ストーリーを伝える
日本にはいろいろな良いものがあります。それぞれが素晴らしいものです。
しかしモノや場所では、比較検討されてしまうでしょう。
だからこそ、「人、歴史、ストーリー」という、そこにしかないものの魅力を伝えることが大事だと思います。
比較検討されない領域で魅力を伝える
制作するにあたって、様々な観光ガイドマップを調査したという高橋さん。そこから方向性を導き出しました。
観光ガイドマップはどの地域も素晴らしいんです。だから数多くパンフレットが並んだときに、どうやって選ばれるのかを考えました。
比較検討されるのではなく、別の領域で魅力を伝えることが必要と考え、読んだ人に何かが引っかかるようにしたいと思い、歴史やストーリーの要素を盛り込んでいきました。
「へー」から「すごい!」に気持ちのジャンプをする

地域も企業も、魅力を伝える方法に差はないというのが高橋さんの思いです。
良いものや、良い体験の質を担保することが前提にあった上で、地域であればそこで暮らす人、会社であれば、働いてる人の想いや、背景にある歴史やストーリーをきちんと伝えていくというものです。
読み終わったときに、「へー」ではなく「すごいな」というレベルの共感を起こしたいと考えています。「この企業すごい」、「この地域を応援したい」など、心が動くほどの反応が起こる情報発信をしたいと考えています。
このことは、観光ガイドパンフレット製作に限ったことではありません。
自分たちが言いたいことや、伝えたいことだけに目を向けるのではなく、外から見たときに最も価値があるのは何か、どう伝えればもっとも価値が上がるのかということを考え続け、発信することが、魅力を伝える上で最も重要だと言えるでしょう。
ブランディング・マーケティング支援のご相談
高橋さんへのお問い合わせやご相談は、東北プリントワールド株式会社のお問い合わせフォームより、受け付けております。
「話を聞いて欲しい。」「どのように外へ発信するか相談したい。」など、お気軽にお問い合わせください。