全国で最も果物消費量が多いのが福島県だということをご存知ですか。
1世帯あたりの果物消費量の全国平均は89キログラムなので、毎月約7.4キログラムの果物を消費していることになります。
それに比べると福島県は、年間122キログラム消費しており、毎月10キログラムの果物を消費しているというので驚きです。
年間で1番消費される果物は?
この結果は、総務省のアンケートをもとにしていますが、調査対象となっている果物のうち、最も年間消費量が多い果物はなんだと思いますか。
それは
1世帯あたり、年間19.8キログラム消費されています。
2位はみかんで14.1キログラム、3位はリンゴで13.3キログラムとなっています。
フルーツ王国福島
果物消費量ランキングに戻ってみると、2位は青森県で112.6キログラム、3位は栃木県、4位は新潟県、5位は岩手県と続きます。
果物消費量の全体を眺めてみると、東北地方が上位に多く入っているのですが、これはリンゴの消費量と相関があり、リンゴの消費量が影響していると考えられます。
福島には、果物狩りができる果樹園も多くあり、観光客にも人気。
特に、「フルーツライン」「ピーチライン」などの愛称で親しまれている福島国号5号線は果物畑で囲まれていて、観光果樹園やくだものの直売店が軒を連ねています。
果物好きの方は、福島のフルーツドライブも楽しそうですね!