東北には、美しいもの・美味しいもの・素晴らしいものが、たくさんあります。
既に多くの人から知られているものから、まだあまり知られていないものまで、数えたらいくつあるか分かりません。
今年、東北100選が決定されるのをご存知でしょうか?
観光庁が東北100選を募集中
Perati Komson / Shutterstock.com
間も無く、東日本大震災から5年が経とうとしています。
東北が復興する上で、外国人観光客の誘致は重要なポイントの1つとなるはずです。しかし、東北でも増えてはいますが、他の地域に比べて伸び悩んでいるのが現状です。
東北には様々な魅力がありますが、国内外の旅行者には十分に伝わっていません。
そのような状況を受け、観光庁と復興庁が連携し、地域を代表するものを「東北六県(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)見るもの・食べもの・買いもの100選」として選定することが決まりました。
選定結果は、平成28年3月頃に公表される予定で、選定された100個の魅力は、国内外に向けてPRされることとなります。
応募要領
【1】概要
1.募集対象
(1)東北六県の観光資源となるもの
(2)東北六県の観光復興のため震災後に活動し効果をあげているもの
なお、人物は募集の対象外とします。
2.募集カテゴリー
見るもの、食べもの、買いもの、体験の4分野とし、各分野あわせて100個を選定します。
[1] 見るもの (魅力ある風景、建造物(建物、橋、ダム等)、祭り等)
[2] 食べもの (ご当地グルメ等)(飲み物も含む)
[3] 買いもの (伝統工芸・特産品等)
[4] 体験 (温泉・宿泊施設、観光施設、体験プログラム、乗り物等)
【2】応募主体
地方公共団体、観光振興団体(観光連盟、観光協会等)、商工会議所・商工会(連合会を含む)又は認証を受けた特定非営利活動法人から応募ができます。
募集期間は平成27年12月24日(木)より平成28年1月25日(月)までです。
なお、具体的な応募方法については、以下のホームページをご覧下さい。
http://tohoku-monogatari.org/p/tohoku-100selection.html
【3】審査
有識者からなる選定委員会の審査を経て選定します。
【4】選定後の取り組み
選定した100選については、日本政府観光局(JNTO)のホームページ等を通じて海外にPRするほか、国内においても雑誌への掲載や現物の展示等様々な方法で広くPRを行う予定です。
□詳細:観光庁