地方創生の掛け声が高まる中で課題となっていることのひとつが働く場所の確保です。
全国の自治体が活発に企業誘致に動いており、企業誘致プロモーションが展開されています。
山口県も、立地環境や優遇制度でトップクラスであることを売りにし、「希望の女神の贈り物」と題したプロモーションを展開中。
イソップ童話の『金の斧、銀の斧』になぞらえて、『希望の女神』が企業移転を考えている企業に金の斧(優れた立地環境)や銀の斧(充実した優遇制度)を与えるというストーリーです。
どんな斧を授けてくれるのでしょうか?
山口県が企業にとって魅力的な8つの理由
1. 良好な交通アクセス
高速道路、新幹線、空港、港湾が充実していることに加えて、本州と九州を繋ぐ陸上輸送の要所でもあります。
「道路満足度総合全国1位」も獲得しており、道路環境が優れています。
2. 東アジアのゲートウェイ
2つの国際拠点港湾、3つの国際定期フェリー航路があります。
3. 豊富な産業人材
工業系学科の生徒の割合が全国3位!
4. 災害等のリスク分散に適している
地震の少なさ全国3位!
5. 工業用水の安定供給
低廉で日本一の給水能力を誇る工業用水の共有や、高圧電力、情報通信などの産業インフラが整っています。
6. 充実した産業集積
基礎素材型産業、輸送機械、医療メーカーが集積
7. 多様な産業団地・事業用地
様々な業種に対応した産業団地、大規模事業用地の整備
8. ワンストップサービスの推進
企業のニーズに的確にかつ迅速にこたえるワンストップサービスの体制を構築しています。
立地するなら山口県
image by kibounomegami.jp
以上のようなセールスポイントに加えて、優遇制度として5種類にわたる補助金も用意されています。
まさに金の斧と銀の斧のどちらもが企業に手渡されるわけです。
『2015国際ロボット展』など、産業展にブース出展し、企業誘致に力を入れている山口県。
県の魅力を十分に活かし、企業を獲得してほしいですね。