秋田出身であることを伝えると、多くの方からお米の話をされます。
食に関して他県の人から秋田県を見ると、きりたんぽやお酒なども含めて「お米」の印象が強いように感じます。
しかし、お米だけではないのです。
秋田県産の枝豆、初の日本一
枝豆と言えば群馬県が有名ですが、秋田県産の出荷量が全国1位となりました。
秋田県産の枝豆の出荷量が東京都中央卸売市場で伸びている。ことしは出荷最盛期の7~10月が過去最多の1463トンに達し、トップ常連の群馬県を抜いて初の「日本一」となった。
□出典:河北新報オンラインニュース
秋田県は、減反政策と並行してお米の転作作物として枝豆に力を入れてきました。今回の結果は、「目指せ、えだまめ日本一」というスローガンを掲げ取り組んできた成果です。
約1200戸の農家さんが、秋田で枝豆を生産
ただし、今回の1位は豪雨被害によって、群馬県の出荷量が例年に比べて大幅に減少した結果です。事実、年間出荷量に関しては、群馬県に次ぐ2位に留まりました。
秋田県における農家数は、約7万戸。その内、約1200戸の農家さんや農業生産法人などが枝豆の栽培に取り組んでいます。秋田県が真の日本一になる日を信じて、品質を高めながら、是非がんばってほしいですね。
□参考:美の国あきたネット