秋田県で、歴史的発見がありました。
何と、平安時代の住居を屋根が、立体的な状態で発見されたそうです。
平安時代の住居の屋根、発見
秋田県大舘市の遺跡で、平安時代に起きた十和田火山の大噴火によって、火山灰に埋まった住居の屋根とみられる跡が見つかりました。立体的な屋根の形がそのまま見つかるのは非常に珍しく、当時の住宅の構造を知る貴重な資料として注目されています。
□出典:NHKニュース
今回の発見があったのは、秋田県大館市の片貝家ノ下遺跡。
発見された屋根は、当時の建築物の特徴である「寄せ棟造り」が見てとれ、立体的な状態で残されています。これは、非常に珍しいことだそうです。
大噴火によって積もった火山灰のおかげで、立体的な状態を維持できたと考えられています。
今後の展示が、楽しみですね。