島根県益田市。
島根県の西に位置し、山に囲まれた緑豊かな地域です。
水質ランキング1位の「高津川」があることでも有名。
そんな益田市は、サイクリストなら一度は出場したい「益田I・NA・KAライド」の開催地でもあります。
500人が走る!田舎を満喫するライドイベント
「益田I・NA・KAライド」は、2012年から開催されているライドイベントです。
NPO法人「益田市・町おこしの会」が主催し、
100km信号が全くない=「100ZERO」が自慢の一流の田舎町『益田』を満喫しながら,現役空港(萩・石見空港)滑走路走行そして「益田チャレンジャーズステージ」コースを楽しむイベント
出典元: masuda-genki.or.jp
をテーマに開催されています。
4回目を迎える今年は、全国から過去最高となる500人を超える参加者が集い、益田市の大自然を楽しみました。
コースも、過去最高の5種類となり、初心者からプロまで楽しめるイベントとなっています。
滑走路を走れたり、信号に全く引っかからずに気持よくライド
最大の魅力は、コースの多様さ!
4キロ、25キロ、70キロ、100キロ、160キロの5種類のコースに分かれています。
最短の4キロのコースも侮れません。
なんと、萩・石見空港の全長2kmの滑走路を往復するというコースです。
現役空港の滑走路を走れるという機会は、激レア。
思い切り走ることができてしまいます。
そして、景色とコースを存分に楽しみたい人には、160kmコースがオススメ。
スピードごとにグループもわかれることができるため、自分に合った楽しみ方ができます。
100キロを走っても信号ゼロのコースでは、スタートからしばらくすると、川辺で緑の中を走ることができます。
ただひたすらに景色とライドを楽しむにはうってつけですね。
どのコースもしっかり整備が行き届いているため、安心して楽しむことができます。
イベントの運営には、ボランティアで地元の方の多くが関わっていたり、走行中には沿道から声援が起こったりと、まさに益田の人々がホストとして大いに盛り上げている益田INAKAライド。
地域経済を動かすという視点でみても、良い効果を生んでいそうです。
今後の益田INAKAライドにも注目です。