秋田と聞くと、田舎でのんびりしたイメージ。そんな話をよく聞きます。
実際、秋田で暮らすとのんびりできるかもしれません。総務省の調査報告によると、秋田県は日本で最も睡眠時間が長い地域だそうです。
睡眠時間の長さ、日本一の秋田県
以下のデータは、総務省が日本国民の生活状況を調べた結果分かったものです。
都道府県別の睡眠時間(平日)
非常に僅差ですが、秋田県の睡眠時間が全国で最も長くなっています。
1位:秋田県 7時間56分
2位:青森県 7時間54分
2位:高知県 7時間54分
※全国平均:7時間31分
なぜ、こうなるかと言いますと、秋田県人は寝るのが早い。秋田県と青森県は、就寝時間が早い地域なんです。
1位:秋田県 22時35分
1位:青森県 22時35分
3位:山形県 22時43分
※全国平均:23時15分
ちなみに、最も平日に就寝するのが遅いのは、東京都。通勤時間が長い東京都の人たちは、平均23時41分に就寝するというデータが出ていますので、秋田県民とは1時間6分の差があります。
ただし、秋田県民は起きるのも早い。全国第5位の6時23分起床です。この数値は、農家の方々の起床時間が影響していると推測できます。
びっくりするほど何も無い
県庁所在地である秋田市は少し例外かもしれませんが、秋田県は全ての閉店時間がとにかく早い。そして、娯楽施設も年々減少しています。
商店街は、夕方早々に閉まります。飲屋街も、チェーン系の居酒屋を除けば、早い時間からどんどん閉まっていきます。早く帰って寝るしかないのかもしれません。
最後に:パチンコ屋は大盛況
パチンコ屋だけは、ほぼ毎日、駐車場がいっぱいです。
本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を見たり、新しい技術を学んだり、情報を発信したり、他にやれることは山ほどあるにも関わらず、パチンコ屋は大盛況です。
たまの息抜きには必要かもしれません。趣味と言われれば、勿論個人の自由ですので何も言えません。
ただ、人が変わらなければ、地域は変わりません。次世代に誇れる未来をつくるためには、いま変わる必要があります。秋田県には、もう猶予は無い。行動を起こしましょう。