10月14日、15日の2日間、ソーシャルベンチャースタートアップマーケットの一環で、NPO法人ETICが主催するインパクトギャザリングに参加しました。(まちづくりGIFTは、内閣府・地域社会雇用創造事業交付金事業の採択を受けた 「ソーシャルビジネスエコシステム創出プロジェクト」の一環として運営されている 「ソーシャルベンチャー・スタートアップマーケット」の最終審査通過事業です。)
このギャザリングは、スタートゕップメンバーの事業のブラッシュゕップだけでなく、個人の想い・情熱の原点となる部分にスポットラトを当て、起業家としてのビジョンや覚悟をメンバー同士、メンターの方々とシェゕし、お互いを高める場にしたいと考えています。
まちづくりGIFTの課題共有と今後の社会起業家への参考のために、文末に、メンターの方々にいただいたアドバイスを共有させて頂きます。
【研修の主な内容】
- 「事業化支援金精算説明会」
- 「創業したらやるべき会計・税務セミナー 」
- 「第1期スタートアップメンバー報告セッション」
- 「ソーシャルベンチャー×震災復興セッション」
- 事業計画や次年度計画などを創り込む場として、「1DAYブラッシュアップミーティング」
社会起業家同士の意見交換
エチオピアで事業を行なう鮫島さんによるプレゼン
コフレプロジェクトの向田さんのプレゼンテーション
ダイアログバーの西村さん
コペルニクの中村さんは、インドネシアから中継
メンターの方々いただいたアドバイス
▼メンターからのコメント
・どんな日本の良さと魅力を何を出していきたいのか?
・どういう人が見る人かわからない
・何を売っていきたいのか?
・なぜ伝統工芸品なのか?食品や特産品じゃないの?写真も使っているし
齋藤:
特産品が高値で海外で売れているのは、差し替えの必要あり。
最高にクールな日本デザインと職人技の融合を
世界中に知らしめたいという素直な気持ちを出すスライドに変更
・誰を助けたいのか?
齋藤:
誰を?というより海外に行きたいのにいけない
現状を打破したいという強い思いがあります。
素直に自分のスキルで応援したい気持ちです。
伝統工芸品+モダンデザイン。新しいデザインを発信していきたい
・デザインは、芸大の学生に作ってもらえれば?
専門学校の先生にアプローチしたり
齋藤:
職人とデザイナーのマッチングは、
成功事例が無いので使えると思います。
・ターゲットは、どこ?
齋藤:
扱う商材によって、売る相手が変わる。
生産者のために、海外側のニーズを考えます
所得レベル、地域で絞ることが必ずしも良いこととは限らない。
・ターゲットは誰?
齋藤:
日本が好きで、日本に興味がある海外の人。
夫婦。35歳~。地域・名所に行ったことがある。
英語がはなせる。ネットリテラシーが高い、
まぁまぁの高所得者、高学歴
インドネシア、中国、アメリカ、インド、中東、
クールジャパンに来訪する人。
絞り込みをするには、具体的な事例をだすのが良い
まずは、九谷焼 スカルで実験し、成田空港で人間観察の
時間を取ります。
・とにかく商品が売れれば良いのか?
齋藤:
共感して、買ってもらわないと意味が無い。
・齋藤さんSHOPがどういうショップなのか?
齋藤さんのお店。齋藤さんの思っている日本の良さ
齋藤:
面白くて、かっこよくて、クールで
インパクトがある物を売りたいクールジャパン
モダンデザイン+職人技
・誰もが売りたい商品を売っていては
商売として成り立たなくなる。
それソーシャル?って聞かれるくらい頑張ってみれば?
齋藤:
日本中廻ってワクワクする商品を探したいです。
3年後のVISIONとまず何から手を付けなければいけないのかを
考えます。
・齋藤さんが、売りたい物を売らないといけない
自分が応援したいものを売らないと売れない
・優先順位付けができてない、完璧主義かもしれない。
綺麗に売ろうとしすぎている。
齋藤:
確かにそれは、ある
・伝統文化のどこが気に入っている??
齋藤:
伝統工芸品自体には、魅力を感じているわけではなく
モダンなデザイン+伝統工芸品の可能性に魅力を感じている。
・シンガポールから売っていくのが良いのでは?
商品を売るならば、対面販売が大切。
JAPAN TRADITIONAL by MODERN
シンガポールで、斉藤さんなら売れると思う
・売れなきゃ話にならない、とにかく好きな物を売りまくれ。
・遊び心持って、とにかく売る。
だけど地域に雇用を増やす軸が、ぶれないよう
・30商品を一人でやるのは、疲れる
齋藤さんのお店でで売るもの、売りたいものって
なんどうろうか??
・海外でデパートが開くときは、齋藤商品にお声がかかるといいね。
・事業ラインについては、ニッチを3つやるで良いのでは?
万人+ニッチ
・同時でシンガポール、上海も進める
どうしても売りたい商品を3商品売る
・優先順位と売るプランを創りましょう
まずは、今の九谷焼スカルを掲載して、
どんどん掲載していく体制を創ります。
・発信する手段とプラットフォームには問題ないです
齋藤さんの言葉で説明アピールできることが
誰に届けるかのヒントになると思います。